Emmyのおもてなし英会話 医療関係編 〜by Miki~
医療関係編 1
言葉の違う国で具合が悪くなったら誰でも心細いものです。なるべくスムーズに応対して余計な不安を取り除いてあげられたらいいですね。
まずはご気分の悪そうな方をお見かけした時。
“Excuse me, but are you feeling alright?”
「失礼ですが、大丈夫ですか?」と声をかけてあげたいですね。
医療関係編 2
昨日はご気分の悪そうな方に勇気を出してお声をかけてみました。返ってきそうなリアクションを考えていきましょう。
“I’m fine thank you.”
“It’s nothing, thank you” ”Don’t worry about it.”
などなど。それぞれ「大丈夫です。」「なんでもありません。」「ご心配なく。」と、ポジティブなお返事です。ちょっとホッとしますよね。
医療関係編 3
今日は心配なお返事のパターンです。
“I’m not feeling well.” 「気分が良くないんです。」
“I’m feeling sick.” 「気持ちが悪いんです。」
“I have a terrible stomachache.” 「ひどい胃痛がします。」
“I feel dizzy ” 「めまいがするんです。」
“I am having a sharp pain in my chest.” 「胸に鋭い痛みがあります。」
さあ、どう対処しましょう?
PS “I’m feeling sick.”はほとんどの場合「吐き気があるような気分の悪さ」の表現に使います。
医療関係編 4
具合が悪そうな方がお知り合いなどで救急が必要でもなさそうな時には
“Shall I take you to see a doctor?” 「病院へお連れしましょうか?」
のように伺うこともできますね。 見知らぬ方でしたら、
”Shall I call someone for you?” 「どなたかにご連絡しましょうか?」
なんて対処もありかもしれません。でも判断できないご様子の際にはやはり、
”Shall I call an ambulance for you?” 「救急車をお呼びしましょうか?」
とお断りしてすぐに110番してくださいね。今日は”Shall I ~ “が続きましたが使いやすく丁寧な言い方ですので覚えましょう。
医療関係編 5
さて今日は病院の受付での対応です。まずはやっぱり
“Hello, how may I help you, today?” 「こんにちは、今日はどうなさいましたか?」そして
“Do you have an appointment?” 「ご予約はいただいてますか?」や、
”Is this your first visit here?” 「こちらは初めてですか?」など各病院の手順に沿った質問をしましょう。続きはまた月曜日に!
医療関係編 6
日本では当たり前の健康保険証ですが、海外の方ですと事情が違うことも。まずは
“Do you have a health insurance card?” 「健康保険証をお持ちですか?」
お持ちでない場合は全額自己負担になることをご説明することも必要です。
”You will be billed for the full fee without an insurance.”
その際に現金またはカード払いなどの不可もお伝えしたいですね。
”We accept cash only.” 「お支払いは現金のみになります。」または
“We accept major credit cards for the payment.” 「主要なクレジットカードでのお支払いも可能です。」
医療関係編 7
初めて来院の患者さまには問診票等のご記入もありますね。こんなフレーズでお願いしましょう。
”Please fill out this registration form and medical history form.”
「こちらの受付票および、問診票にご記入をお願いします。」え?英語の問診票のご用意がない〜? 項目ごとにご説明しなくてはいけませんね。
医療関係編 8
では主な問診票の内容を確認していきましょう。
「他の病院や医師からの紹介状をお持ちですか?」
“Have you been referred to us by another hospital or physician?”
最近は紹介状の有無をよく聞かれますね。
医療関係編 9
「本日の受診の理由は何ですか?」
“What is the reason of the visit today?”
「いつ頃からその症状がありますか?」
“How long have you been having the symptoms?”
医療関係編 10
「現在お薬を服用されていますか?」
“Are you currently on any medications?”
「お薬の名前をご記入ください。」
“Please list the name of the medicine.”
今週はここまで、少しづつ、step by step でいきましょう〜!
医療関係編 11
今週も問診票の通訳を頑張りましょう!
アレルギーに関する質問もありますよね。例えば「薬や食物などにアレルギーはありますか?」や、もっとシンプルに「なにかアレルギーはありますか?」など。それぞれ
“Do you have any allergies to medications or foods?” または
“What allergies do you have?” と説明します
医療関係編 12
次のような質問もよくありますね。
「今までに重い病気や手術を受けたことはありますか?はいとお答えの方は簡単に病名や時期をご記入ください。」
“Have you ever had any serious illness or operations? If yes, please give brief details.” 皆さんはご自分の病歴、英語で説明できますか?
医療関係編 13
こちらは女性の方向けの質問ですが大切です。
“Are you pregnant or is there a possibility of pregnancy ?”
「現在、妊娠または妊娠の可能性はありますか?」
医療関係編 14
問診票の記入は無事にすみましたか? では順番がくるまでお待ちいただきましょう。”Please have a seat in the waiting area. “ 「どうぞ待合室でおかけになってお待ち下さい。」 お名前でお呼びするシステムでしたら、
”We will call your name.” 「お名前をお呼びいたします。」
医療関係編 15
昨日の続きです! 番号札をお渡しするところもありますね。例えば、「こちらが番号札になります。番号をよばれたら診察室にお入りください。」
”This is your number. Please enter the consulting room when your number is called.”
のようにご案内できます。
医療関係編 16
“How was your long weekend?” 皆さま三連休はいかがでしたか?
先週は患者さんの受付が済み、番号札をお渡ししましたね。お名前をお呼びする時は例えば
“Mr. Smith, the doctor will see you now.”
「お医者様があなたに会います。」?みたいに聞こえますが良く使われるフレーズですので是非トライして下さい。
医療関係編 17
さて患者さんも無事に診察室に入室。診療はドクターにお任せしましょう。「診察室」にもいくつか表現があります。
consulting room, consultation room, examination room や、ちょっとはしょって exam roomなど。言いやすいのを使って下さいね!
医療関係編 18
さて診察はドクターにおまかせ中ですが、「痛み」にも色々ありますよね。英語では主に、pain, ache, sore の三つの単語があります。
”pain”は急性で鋭い痛みに、”ache”は連続的な鈍痛に、”sore”は筋肉痛やヒリヒリするような喉の痛みの表現などにそれぞれ使うことが多いです。”ache” は “stomachache”, “headache”, “toothache”のようにひとつの単語としてもありますから使いやすいですね。
医療関係編 19
昨日は痛みの単語を三つご紹介しましたが今日はもう少し様々な痛さについて例をあげます。激痛や鋭い痛み:severe pain, sharp pain, acute painなど、ズキズキする痛みは “throbbing pain”, 鈍痛は “dull pain”, 喉の痛みには “sore throat”, (筋肉痛などで)体が痛い時には “I feel sore.” 上手に使い分けて下さいね。
医療関係編 20
診察はドクターにお任せ中ですが、お手伝いで患者さんにお声をかける時もありますね。例えば 血圧を計ったり脈を取る時などは
“Could you pull up your sleeve?” 「お袖をまくって下さい」と促がすことができます。
血圧は “take your blood pressure ” 脈は “take your pulse ” です!
医療関係編 21
症状によっては診察台に横になって頂く時もありますね。そんな時には
“Please hop onto the bed.” これだけですと「ベッドにのって下さい」だけでちょっと言葉足らず。上向きは “Lie on your back.” うつ伏せは “Lie on your stomach.”
横向きは…? 右下か左下かですからもうわかりますね! “Lie on your right/left side.”
あ、お履物は脱いで頂きましょう〜日本ですから! “Please remove your shoes.”
医療関係編 22
“Doctor, would you prepare a medical certificate for me?”
「先生、診断書を書いていただけますか?」 medical certificate = 診断書 です。
お断りするケースは稀だと想像しますが料金がかかりますのでその事はは明確にお伝えしましょう。例えば、
“There will be a charge of 4000 yen for a copy of certificate.”
「一件につき4千円の料金がかかります。」
医療関係編 23
再診の予約=appointment for a next visit
「再診のご予約をなさいますか?」は
“Would you need an appointment for your next visit?” のようにお伺いできますし、患者さんの方から
“Could you set up an appointment on next Thursday morning for me?” 「来週木曜の午前中に再診の予約を入れたいのですが、、」なんてお願いされるかもしれませんね。
医療関係編24
お薬の処方箋がでることも多いですね。お渡しする時には
“Here is your prescription. There is a pharmacy right out side of this clinic.”
「こちらが処方箋です。薬局はこのクリニックをでるとすぐ外にあります。」のように最寄りの薬局の場所なども付け加えられたらグッドです。皆さんはドクターには縁のない週末を送ってくださいね。
医療関係編25
Hope you’ve rested well over the weekend! 週末はゆっくりと休養できましたか?
先週は患者さんに処方箋をお渡ししましたね。病院ですので、「またのお越しをお待ちしております。」とは言えませんので、
”Do take care and have a good afternoon.” 「どうぞお大事に、良い午後でありますように。」のようなフレーズが適切と思われます。
薬局での英会話も気になりますが、医療関係編、今回はこれで終了です。
明日からは「会社受付編」です!