EMMYのおもてなし英会話 英語でどう言うの編 〜by Miki〜
英語でどう言うの編 1
さておもてなし英会話のシリーズもまもなく1年目を迎えます。
第12回目のテーマは ”英語でどう言うの?” です。ちょっとしたあれこれ、でもなんて言ったらいいのかしら?と思う事は多々あります。そんな表現を集めてみました。
「英語ではどのように言いますか?」こんな時は
“How do you say it in English?”
です。覚えてしまえば簡単ですよね!
英語でどう言うの編 2
ビジネスメールなどで冒頭に良く使われる「お世話になっております」という表現、英語の文面の時にはなんて言うのでしょう?
日本特有とも言える表現なのでまるっきり同じ文面はありません。でも代わりに以下のようなフレーズを使うことができます。
“I hope this email finds you well.” や “I hope all is well.”
それぞれ、「お元気のことと存じます」と 「全て順調なことを願っています」のような意味合いがあり手紙の冒頭に使いやすいですね。
英語でどう言うの編 3
日本への観光客の数も昨年は2000万人を超え様々な国からのお客様がいらっしゃいます。
そんな中、外国の方から同胞の方と間違えられて中国語や韓国語などで突然ペラペラと話しかけられて困ってしまうケースも増えているそうです。
つい慌てて、”No, no, no” などと言ってしまいがちですが、ここは落ち着いて
“I’m sorry, I don’t understand what you are saying.”
「すみません、おっしゃっている事がよくわかりません」とゆっくり言ってみましょう。相手の方も英語は得意でないかもしれません。ですからまずは簡単な単語のフレーズで感じ良くコミュニケーションをしたいですね。
英語でどう言うの編 4
昨日は「すみません、おっしゃっている事がよくわかりません」のフレーズでしたが、では逆に ”私の言ってる事、ちゃんと伝わってるかしら?”と自分の英語力が不安な時にはなんて言えばいいのでしょう?
こんな時には少し控え目に、
“I hope you understand what I’m trying to say.”
「私の話が通じているとよいのですが?」くらいが良いと思います。
“Do you understand?” や “Am I clear?”
などですとちょっと上から目線になってしまうので気をつけましょう。
英語でどう言うの編 5
日本では12歳を境に乗り物などの料金が小人と大人に分かれる事がほとんどです。
例えば「12歳未満」は “under 12 years old” とシンプルですが「12歳以上」はどうでしょう? “over 12 years old” ? 実はこの表現ですと”12歳”は入らず”13歳”からとなりますので
“12 years old and over” や “12 years old or over”
が正しい言い方になります。
英語でどう言うの編 6
今週もおもてなし英会話、頑張っていきましょう!
さて金曜日に「12歳未満と12歳以上」の表現についてご説明しました。では実際に口頭などでお伝えする時にはどう言いましょう? 例えば簡単に
“Adult fare for a person 12 years old and over.”
「12歳以上の方は大人料金です」や、
“Children under 12 years old pay Child fare.”
「12歳未満のお子様は子供料金がかかります」のように要点がクリアに伝わる言い方で良いと思います!
英語でどう言うの編 7
“Thank you in advance.”
このフレーズをメールなどで目にしたことのある方もいらっしゃると思います。何かお願い事などをした際に前もってお礼を言っているんですね。親しい間柄ですと “TYIA” なんて書いてあることも…
日本語にしたら「よろしくお願いいたします」にちょっと似ています。でも自己紹介の時の「よろしく〜…」には使えませんのでご注意下さいね。
英語でどう言うの編 8
ミーティングやパーティなどで新しくお知り合いになった方に好印象を与えたままお別れのご挨拶もしたいものです。最初のご挨拶は
“Nice to meet you.”
が一般的ですが帰り際にはなんて言うのでしょう?
そんな時には相手の目をしっかりと見て笑顔で
“It was very nice meeting you today.”
「今日はお目にかかれて大変嬉しゅうございました」と言ってみて下さい!
英語でどう言うの編 9
「レストランの予約」と「歯医者さんの予約」 あら “reservation ” と “appointment” どちらを使うのが正しいのかしらと悩んだことはありませんか?
基本的にはホテルやレストランのように”場所取り”の時には “reservation” を、病院や面会など”人とのお約束”には “appointment” を使います。
”場所” と ”人” と分けておくと覚えやすいのではないでしょうか?
英語でどう言うの編 10
“Don’t touch my mustache!”
「私の口ひげに触らないで下さい!」 いきなり何事?と思いますよね〜 実はこれ英語を母国語とする方が日本語の「どういたしまして」を覚える時の語呂合わせなんです。
よく日本語のわからない方から「これを知っていれば便利な日本語を教えて」ときかれます。
最近ではなんでも「やばい」で済ませてしまう風潮もありますがやはりきちんとした日本語をお伝えしたいですよね。英語圏の方は
“Thank you” と “You are welcome”
を本当に率直に言って下さいます。「どういたしまして」、機会がありましたらぜひ教えてあげて下さいね!
さて、この1年間、全12のテーマで続きました「Emmyのおもてなし英会話」は今回をもちまして終了させていただきます。それぞれのテーマはFBのノートとEmmyのHPからも閲覧が可能ですのでぜひご利用くださいね。1年間、ご愛読いただき本当にありがとうございました!
4月からは新シリーズ、「Emmyのおもてなし中国語」の連載を予定しております。「日本が大好き」と言って下さる中国圏の方々にもより良い印象を持って頂けるようお手伝いできたらと思っています。
大家請期待吧〜 (Dajia qing qidai ba〜)
皆さんぜひお楽しみに!